科目名 □情報と職業
担当教員   中村 良三     
対象学年   3年   クラス   [273]  
講義室   N303教室   開講学期   後期  
曜日・時限   火1   単位区分   必,選択  
授業形態     単位数   2  
準備事項    
備考    

講義概要/Class Outline

21世紀に入り経済の情報化、グローバル化が目覚しい。これに伴い職業を取り巻く環境や考え方が転換している。従来の生産に情報収集、分析、創造が加わった。同時に職業観、勤労観、倫理も変容している。講義では、情報化の現状と企業現場、さらに職業人との新たな相互関係の深まりなどを取り上げる。さらに職業、職種の変化、倫理に関する動きに言及する。情報と職業の関わりを多角的に掘り下げる。  

講義計画 /Class Structure

内容
1 ガイダンス
企業活動が情報へと移りつつある現状を取り上げる
2 新たな段階に入った情報化①
情報化で企業現場の変容ぶりを分析する
3 〃               ②
情報化に伴う労働者の勤労観、企業観の変化を見る
4 多様化する職業、職業観①
情報化で急拡大する第三次産業の実情、企業の動向
5 〃             ②
情報化、国際化で生まれた専門性の高い新たな職業像
6 〃             ③
情報化で終身雇用は終わり新しい雇用形態が登場した
7 情報化と倫理、勤労観の変化①
「情報の秘匿(ひとく)」など新たな倫理が求められている
8 〃                ②
働き方が従来の経験重視から創造へと転換しつつある
9 〃                ③
「一社懸命」から能力、スキル重視へと変わる勤労観
10 情報化と職業最前線①
第一回目、地元のゲームソフト企業の現状
11 〃            ②
第二回目、金融、流通、業態と仕事が急速に変わりつつある
12 〃             ③
第三回目、国際化で職場は激変し勤労観も変わった
13 歴史に見る職業観と労働
M.ウェーバー。P.F.ドラッカー、石田梅岩らを紹介する
14 まとめ
 

学習・教育目標/Class Target 就職と企業について認識を深める。  
評価基準/GradingCriteria 期末に論述(小論文)で試験を行います。  
評価方法/GradingMethod 期末に論述(小論文)で試験を行います。  
受講上の注意/Class Rules 私語厳禁  【受講制限】  講義内容・形式・教室の都合により、受講資格・受講人数の制限をすることがある。  
受講制限/Prerequisit  
関連する科目/Related Class  
教科書/Text
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指定図書/Assigned Books
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参考文献/Bibliography
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